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お墓づくりについて

旧家の墓所改修工事~家の歴史はお金では買えません~ 天台宗檀徒

歴代のご先祖は腕自慢の石工の手になる屋根型石塔に整然と祀られ、代々手厚いご供養を受けられていたと推測される。
この改修工事について施主のこだわりは既存墓所環境を大きく変えることなく、代々守り続けられた家の歴史を子孫たちに伝えることが当代の施主の責任だと発願されたものです。
墓所の正中線上に鎮座する佛塔正面には南無阿弥陀佛と謹刻され阿弥陀如来さまの極楽浄土とし、右側奥より年代順に屋根型石塔が配置され、角石塔に祀られていた直近二代を家の伝統に従い新規屋根型石塔に移し祀る。
又、旧屋根型石塔の風化が激しい為、専門家の戒名辿りにより判明した戒名は全て新規墓碑に謹刻し未来の子孫達の墓参の際に自身とご先祖様との絆を再確認し更なる家の発展を祈念できる。
本来のお墓とはこのような力さえもあります。

お墓づくりの心構え。~お墓は遺骨の捨て場や一時的な収蔵庫では無い。~

たかがお墓と思うなかれ、墓の祀り正しき家は栄え、墓の祀りおろそかなる家は滅びている。 
この栄枯盛衰を実証しているのが墓である。墓とは遺骨の捨て場や一時的な収蔵庫ではない。 
それは未来永刧に亘り佛国土として遺族、縁者の真摯なる心での供養を受け、やがて供養によって成佛された佛さまは祖霊となられ現世の子孫達を佛世界より見護って下さっている。 されどお墓である。
~価格と質~お墓をつくる前に必ずお読みください。
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